ammo day and night

私にとって 世界中の誰よりきっと 君がおもろい

恋人

職場を変わって
いろんな事が楽になって
少し退屈だったのかもしれません
ちょっとした事に興味を抱いたのをきっかけに
ネットの世界に足を踏み入れました

そこには
私の作ったちょっとした創作物に興味を持ってくれる人がいました
そして、回線越しに、いろんな人と話をしました
仲間ができました
そこは、私が抱えてた、普通と違った恋愛を、無条件で受け入れてくれる世界でした
初めて経験するその開放感に、夢中になりました
そこでティラノと出会いました

ネットで半年
メールと電話で半年
やがて、ふたりで会う決意をしました

いつから恋が始まったのか
それは、定かではありません
もう、一生恋愛なんてすることはない
何故か、そんな確信を抱いていた私に
この大きな変化は何だったのか
不真面目だと、ティラノに怒られそうですが
顔も見えない相手で
きっと、会うことはないと思っていたから
ずっと、押し込めていた物を、開放する事が出来たのかもしれません

どうして好きになったのか
それは、同じ価値観だったり
同じ空気感だったり
あるいは、自分にない物も持っていると発見した、瞬間のドキドキだったり
ひょっとしたら、一番は、同じ弱さを感じたのかもしれません

何度もデートを重ねて
ますます、好きになりました
感受性が強くて
他人の思いを、我が事のように、怒ったり、泣いたり
本当に、楽しいそうに、無邪気に笑ったり
時には、我儘言って、手に負えなかったり
ひとりで、落ち込んで、めりこんで、どうしようもなかったり
そんな全てがティラノです
大好きです

そしてティラノは
こんな私を愛してくれました

そして私は
初めて、本当の自分になれた気がしました
どこにいても、誰といても
心の奥で、何かが不安だった私が
ティラノのそばにいると、安らぎを感じる事ができました
ああ、自分は、この世の中の誰にも、本当は、心を許してなかったんだ
そう思いました

ティラノを笑顔にした
ティラノを守ってあげたい
ティラノがいれば、何もいらない

そう思っていたはずでした

けれど、傷つけてしまいました

ここを読んで下さっている方は、気づいているだろうと思います
だから、触れないのも白々しいし
ティラノもいいと言ったので、そろそろ書いておくことにします

きっかけは、ちょっとした言い争いです
その時私が、ティラノの苦痛を、本気で理解しようとしなかった事
そして、ティラノを不安にさせたこと
争そいは終わって、ちゃんと話はしています
ふたりの事、今日一日あった事
冗談も交えて、穏やかに話してます

いろいろと誤解はありました
その争そいの種自体、どちらが悪いという事はないと思います
そして、お互い、今も変わらず、大好きだと思ってます
けれど、ティラノの不安は、まだ消えません

もう少し待ってみようと思います

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  1. 2009/06/15(月) 21:27:50|
  2. 生い立ち
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転機

このあたり、書こうか、どうしようかと、迷ってました
私の変態人生変遷を辿るってだけのために
こういう話を書くのは、不謹慎な気がして
だから、ぼかしてもよかったんですが
やっぱり、これが、いろんな事へ続くきっかけのような気がするので
書く事にします

20代後半
あれほど、人が苦手だった私が
当時も、今も、やっぱり苦手ではあるのだけれど
それなりに、まっとうな社会人になってました
休みの日には、大学の友達とも、ちょこちょこ会って
会社の同僚とも、仕事終わりにご飯を食べたり
時には、たくさんの同僚を、うちの家に呼んで、手料理をご馳走したり
仲の良かった後輩とは、年に一度、海外旅行もしてました
相変わらず、好きになるのは、女の子なんだけど
それは、ちょっとした、心が浮き立つような、軽い恋心で
そんな事も含めて、楽しい日々でした

そんなある日の事でした
仕事を終えて、ちょうど、車をガレージに入れた時
携帯が鳴りました
妹からでした
既に、すっかり、家族とは、心に距離を置いていた私は
突然なんだろうと、不思議に思いました
そもそも、よく携帯番号知ってたな、と、思ったくらいです
そして、その電話で、兄の死を知りました

過労死だったと聞いてます
私も就職してずっと一人暮らしだったし
結婚して家を出ていた兄とは、顔を合わせるのも、お正月くらい
既に、目の前の大っきな存在ではなかったし
身近な人ですらありませんでした
とは言っても、当然、ショックは受けたし、悲しみもしました
けれど、辛かったのは、どちらかと言えば
遠い存在になっていた兄の事より
憔悴した両親の姿だったような気がします

それで、私の生活の何が変わったというわけではありません
悲しみは、いつか薄らいで、以前と同じ日常を送りました
ただ、それ以降、女の子を好きになる事がなくなりました
気持ちを説明するのは難しいけれど
以前だって、のべつ幕無し、好きな女の子がいたわけではありません
そんな気にならない、というか
人を好きになる気がしない

落ち込んでいた、というわけではありません
すっかり、悲しみは癒えていたんです
だから、理由はよくわかりません
私が女の子を好きな理由が
幼い頃、高い壁だった兄の背中を追っていたからかもしれない事に、起因するのかもしれません
命のあっけなさに触れて、少し厭世的になっていたからなのかもしれません
けれど、何に困るわけでなし、辛いわけでも、悲しいわけでもなく
日々は、やっぱり、それなりに楽しくて
だけど、どこか、心に穴が開いたような、そんな気がしてました

いろんな事が重なって
会社は辞めることにしました
少し休んだ後
以前から誘ってくれていた、独立した元上司の会社で働く事になりました
設立後間もなく、借金をして始めた会社だから、私も収入はだいぶ減りましたが
小さな所帯で、気を遣うことも減って、心穏やかに働く事ができました
それでもやっぱり、人を好きになる気はしませんでした

そんな時でした
ただ、退屈だったのかもしれません
ちょっとしたきっかけから、ティラノと出会う事になる、ネットの世界に足を踏み入れました

  1. 2009/06/14(日) 12:34:44|
  2. 生い立ち
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初恋

極端な人見知りで、希薄な人間関係の中
他人と争ったり、喧嘩したり、そんな経験もなく育った私は
ひとりで考え込む事が多かったから、年相応の思考力はあったのだけれど
社会経験が乏しく、幼かったんだと思います

そんな調子で中学生になりました
地元の数箇所の小学校の生徒が集まって、ひとつの中学になります
少し、世界が広がります
それぞれに、小学校のカラーがある事を知りました
私は、少し、極端だけれど
うちの小学校は、概ね、幼かったようです
比べて、別の小学校の生徒は、やけに大人びてました
A小学校の子は、ませてるね
そう、みんなが言ってました
うちの小学校のクラスでは、昼休みに、みんなで鬼ごっこをするのが楽しみでした
しかし、A小学校では、鬼ごっこなどしそうな気配はなく
何組も、付き合ってるカップルがいました
私が始めて好きになった女の子も、そんな中のひとりでした

1年の同級生だったのですが
彼女達のグループは、みんな大人びていて
少し憧れを持ちながら、でも、なんだか、別の世界の人のようで、敬遠していました
中でも、彼女の事は、苦手でした
特に、何をされたわけでもないけれど
そもそも、付き合いもなく、どんな人かもわからないのだけれど
ちょっと、怖いような気がしてました

そんな、どちらかと言えば、疎ましいような気持ちが、突然変わってしまったのは
夏休み明けです
夏休みの経験という、作文の宿題の発表のがありました
私は、人に披露するような経験もしていないし
自分を表現するのは最も苦手な分野だったし
いつものように、上辺だけの適当な事を書いて、なんとか、原稿用紙を埋めたんだと思います
よく覚えてはいません
一方彼女の文章は、自分の言葉で、心を表現しているように感じました
内容は、たいした事ではないんです
けれど、私には、衝撃的でした
幼い頃から、ずっと伸ばしていた髪を、ばっさり切って、ショートにしたんだそうです
そう言えば、背中くらいまであった髪が、短くなってます
明るい印象になって、その方が、似合ってると思いました
けれど、彼女の作文では
切ったときには、随分泣いたという事でした

私には、理解できない話でした
自分の希望で、髪を切って、なんで泣くんだ、と
可愛くなったんだから、いいじゃないか
だいたい、泣くんなら、切らなきゃいいのに

だけど、なんとなく、わかったんです
これが、私に欠けてる部分だと
そして、それが、苦手だった正体
彼女は、女の人なんだ
そう思った瞬間、彼女から、目が離せなくなりました
彼女の事ばかりが、気になるようになりました
どうやら、恋に落ちたようでした

それから、卒業まで
同じクラスだったのは、その1年だけだけれど
世界の中心は、彼女になりました
彼女には、最初から、彼氏がいたし
そもそも、いようが、いまいが、私が彼女の恋愛対象になる事はなかったろうし
どうしたいとか、そんな事は、何もなかったのだけれど
彼女の事だけを思って過ごす中学時代でした

よくある、初恋の、片思いです
特に、嫌な思い出があるわけでもありません
だけど、思い悩みました
どうやら、女の子に、本気で恋をしてるようだ
自分は、どうしてしまったんだろう
この先どうしたらいいんだろう
フロイトやユングや
心理学の本を読み漁ったりもしました
大抵、難しくて、よく理解はできませんでしたが

何も解決することなく
やがて高校生になりました
高校は別々です
家も遠く、学校も遠く、顔を合わす機会はなくなりました
それでも、1年くらいは、まだ、好きだったんだと思います
けれど、一切関わりがなくなると
そんな気持ちも、やがて薄れていきました

その後も、私の恋愛対象は、常に女の人で
そこは、もう、間違いがないようで
好きだと思える女の子が出来たりする事もあったのだけれど
クラスが変われば、特に気にならなくなるような
そんな軽い思いで
初恋の彼女の時のように
夢中で恋をすることはありませんでした

理由はわかりませんが
考え込み過ぎる性質の私は
思い悩んだ経験が
ある意味トラウマになっていたのかもしれません

一番の苦手だった人間関係は、遅まきながらも少しずつ経験を積み
徐々に慣れていき
他人と、摩擦なく、なんとか普通に生きていける程度には克服し
それなりに、友達もでき、楽しく日々を送り
高校、大学、そして無事に就職も出来て
特に、不満もなく、気づけば、もうすぐ30歳
これでいいのかと思いながらも
こんなもんだろうと思ってました

  1. 2009/06/13(土) 20:30:49|
  2. 生い立ち
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恋愛以前

極端に内向的で、立派な変態に育つ要素をたっぷり含んだ子供時代の私
思春期を経て、女の子に恋することになるのだけれど

物心ついてから、小学生くらいまで
私は、今時の子からは、考えられないくらい、子供だった
何も知らない子供
非社会的で、世界が狭いから、情報量も少なかった
ひとり、いろいろ考え込む事も多かったから
考える力がなかったわけではないと思う

宇宙の果ては、どうなっているんだろうか?
果てがあるなら、その果ての向こうは、そして、そこにも果てがあったら、さらにその果ては
ある時は、そんな事を考えていた
また、ある時、父親から、慣性の法則を教えてもらって
その不思議さに、何度も同じ質問をした

だけど、子供が生まれる仕組みは知らなかった
結婚したら生まれるんだと思っていた
結婚とは、区役所に婚姻届を出す事だとは知っていたから
届けを出すと生まれるんだと思った
恐るべし、区役所職員

宇宙の果てに思いをめぐらせ、慣性の法則に心を奪われながら
生殖のメカニズムは、区役所職員の技だと思っていた、そんな不思議な私の頭
たぶん、興味がなかったから、疑問も感じなかったんだと思う

極端に内向的とは言え、他人の全てを拒絶して生きていく事はできない
同級生の話を聞くこともある
小学生の女の子は、いつも男子なんか嫌いだと言う
男の子は、女子なんか嫌いだと言う
私は、女の子の世界に属していたから
言葉通りに受け取って
みんな男子は嫌いなんだと思った
当然、興味があるから、反発し合うのだろうけど
興味のない私には、それがわからなかった
小学校も高学年くらいになると
誰は誰が好きだ、とか、そんな話になる
一般男子は嫌いだけど、好きという特別の存在だけはあり得る、と、理解してた
いろんなことが、なんだかおかしいと思い始めていたけれど
それで特に疑問はなかった

それが、ある時、たまに遊んでいた女の子達が
今日は、誰々のグループと一緒に遊ぼうと言い出した
男の子のグループだった
その時わかった
一瞬だった
そこに、そのピースを入れると、パズルが出来上がるんだ
そんな感じで
女の子が男の子を好きだって事がわかった
興味津々なんだって

そんな、おこちゃまな私だったけれど
恋愛対象が、女の子であって、それは、普通の人と違う事だという自覚はあった
恋愛とまではいかないけれど
クラスの可愛い女の子だったり
テレビの中の綺麗な人だったり
ちょっと、ドキドキするような気持ちがあった
だけど、やっぱり、まだまだ子供だった

そんな私も、少しずつ大人になっていった
ただ遊ぶ仲間に、ひっそり入れてもらってるだけじゃなくて
少ないながら、友達と言ってもいいくらいに、話のできる相手が出来きて
妊娠は、区役所職員の特殊技能ではない事も、薄々理解するようになって
自分の異質さを、本格的に、感じるようになった

ちょうどそんな頃
妹が生まれた
随分年の離れた妹だ
学校から帰ってくると
退院してきた母が、妹を抱いていた
ミルクの匂いがした
不思議と、そんな事まで覚えている
母がいない間、食事の支度やなんか、いろいろ頑張ったので
褒めてもらえるんだと思った
だけど、赤ちゃんが風邪を引くから、早く戸を閉めて、と、言われただけだった
楽しみにしていたはずなのに、久しぶりに会う母の背中が
なんだか、自分を拒否しているように思えた

それは、ただの錯覚だったと思う
手のかかる赤ん坊に、かかりっきりになるのは、当然の事だ
少し寂しい思いしたけれど、ちゃんと納得していた
それでも、やっぱり、下の子が出来ると、上の子がヤキモチを妬くという
よくあるパターンだったのかもしれない
それが、赤ちゃんがえりするような年ではないせいで、余計屈折したということかもしれない
だけど、その時は、赤ん坊がいて、両親がいて
それが、家庭というもので
異質な自分は、その中には入れないような気がした
そして、それが、私が家族に対して、距離を置き始めた最初だった

そして、初めて、女の子を好きになった

  1. 2009/06/12(金) 21:19:52|
  2. 生い立ち
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変態の理由

全くの私見ですが
変態になるには、なるだけの理由があると思うんです
種の保存の生物としての本能に逆らって
文化というか
社会が自然に作り上げてる、普通にしてればなんとなく通りそうな
そんな道筋に、あえて、逆らって
変わったことするわけですから
理由があると考える方が自然だと思うのです

誤解を恐れずに言うなら
よく、男の人に酷い目に遭ったから女の人に走った
そんな話を、時には偏見を持って言う人もあるでしょう
そういう事も有り得ると思うし
それも、ひとつの理由だと思います

生まれて、育って、いろんな出来事と遭遇して
人は、複雑だったり、案外単純だったり
そんな、いろんなことが、入り組んでます
だから、理由を探す事に、意味はないのかもしれません
だけど、我が身の事だから、理由があるなら、ちょっと知りたいとは思うのです

ただ、私の思う理由は、深刻な物だけを指すわけじゃありません
例えば
とっても、素晴らし父親に育てられて
あるいは、逆に、父親の存在がないまま、育てられたり
そんな人が、ファザコンになるかもしれません
そして、大人になって、ずっと年上の男の人にしか惹かれない事があるかもしれません
その場合、ファザコンの理由は、父親の存在だったり不在だったりするわけですが
素敵な年上の男の人と結ばれて、幸せな人生を送れるのなら
なんら問題はなく、そこに理由が存在しているというだけの事です
事の良し悪しじゃなくて、問題の大小じゃなくて
なにか変わった事の裏には、理由が存在すると思うのです

話を変態に戻して
たまたま好きになったのが女の人だったという場合
そこにも、それなりの、理由があるんじゃないかと思います
前述の生物の本能や、文化にあえて逆らってるわけだから
それは、出合ったその人が、性別の壁を超えるくらい、奇跡的に素晴らしい人、素晴らしい相性
というのが、理由かもしれないし
特に、性別に頓着しないのなら
大抵は頓着するもんだから、頓着しないなりの理由があるんじゃないかと思います
そこらあたりは、他人の事だから、深く考える意味もありませんが

そこで、私の話です
私の場合、同性が好きというよりは
FTMよりの問題だと思います
第三者から見たら、私は、性同一性障害だと思われるかもしれません
我が身の事ですから、小さい頃から、いろいろ考えます
ちゃんと考えると、よくわからなくなります
何を持って、男性性を判断するのか
そもそも、男女の差とは何なのか
私は、男に生まれたかったのか
わかりません
もちろん、生物学的に言えば、違いは歴然です
しかし、生物学的な事は、この場合、関係がありません

ついでだから、生物学的な事を言うと
肉体の違い
生殖器
変えたいか、つまり、つけたいか
と、いう話だと
断然、いりません
形状的に、ちょっと美しいとは思えないもんを欲しいとは思いません
最初からあったら違うのかもしれないけれど、邪魔になりそうだし
子孫を残したいという本能は、どうも、壊れているようだし

そんな話は、どうでもいいんですが
歴然とある事実は
小さい頃から、女っぽい格好は苦痛で
女の子扱いされることに、違和感があって
物語やなんか、感情移入するのは、男の登場人物で
おそらく、それ故に、恋愛対象は、女の人だということ

考えられる理由のひとつは
ホルモンのなんたら、とか、脳のなんたらとか
そういう、先天的、または、器質的理由
しかし、たぶん、私は、そういう事は、あまりないんじゃないかと思います
前述のように、そもそも、男女の差というのがよくわからないから
私が、元々男っぽいのかという判断は出来ないのだけれど
体格の違い、筋力の違い
そこからくる、役割の違い
狩に向く性質
そんな事だけを考えるなら
私は、全く、男っぽくない
そういう男っぽさがあるなら
内面的にも、外見的にも、もう少し、いかつく、がっちりと育ってそうだと思います
そして、それなら
実際の背も低いけど、華奢で控え目だから、実寸以上に小さく見える
というようなことは、ないと思います

そうすると、考えられるのは、後天的な要因です
自分としては、ひとつ答えを出しています
それが、合っていても、間違っていても
だから、どうだという話ではありません
理由がわかったら、何かが変わるわけでなし
そもそも、変態をやめたいわけでもありません

私には、3つ上に兄がいました
凄く、よく出来た兄でした
とにかく、頭の良い人でした
私には出来ない事を、なんでも簡単にやってしまう
年が上で、男の人だから、その差には、さっぴかなきゃいけない事もあったんだと思いますが
私にとっては、越えることに出来ない、優れた人でした
何をしても一番で
いつれも、リーダーで
社交性があって
友達がたくさんいて
私より、背が高く
私より、高い所へ登れて

社交性が皆無で、狭い世界で生きていた小さな私には
兄は、とても、大きな存在でした
あんな風になりたいという、そんな、憧れの対象だったのかもしれません

出来る兄弟を持った場合、ありがちなのが
常に比べられて、悪し様に言われて、ひねくれてしまうという結末ですが
私の場合、そんな事はありませんでした
いろんな事に劣っていようと
良い子だから、と、褒められました
優しい良い子だから、いいよ、と
女の子は、それが一番だよ、と
嫌な思いはしなかったけれど、何か違うと思ってました

実際私は、良い子でした
その、あまりにも社交性のなさは、かなりの問題児とも言えますが
こうして、時間はかかっても、なんとか、自活して暮らしていけるくらいの大人になったのだから
そのあたりも、最低レベルには、クリアできたんだと思います
そこを除けば、なんら問題を起こすこともなく
我がままをいう事もなく
人に迷惑をかける事もなく
特に、優しいわけでもないんですが、何でも、自分の中で処理していたせいでしょうか
叱られた経験も、あまりありません

赤ん坊の頃から、人見知りは、激しかったそうです
常に、我慢強くて、手のかからない子だったけれど
親以外に、抱かれたりすると、途端に、火がついたように泣き出したそうです
赤ん坊の頃から、変わってない、私の一番の駄目な所は、人付き合いです

幼い頃迷子になった話を聞いた事があります
母と買い物に行く、同じ市場でのこと
兄、私、妹、同じ年の頃、それぞれの個性が出ているんだそうです
兄は、迷子になると、泣き叫び、すぐに無事発見されたそうです
妹は、迷子にならないように、どんなと時でも、母の手を、決して離すことはなかったそうです
私は、さんざん探しまわったのに、どうやらひとりで帰ったようで
何事もなかったように、平気な顔で家にいたそうです

うっすら、覚えているような気がするけれど
平気ではなかったんです
しっかりしてるわけでもないんです
ただ、人に頼る事や、自分を前に出す事が苦手なんです
やっぱり、人付き合いが駄目なんですね

なんだか、話にまとまりがありませんが
本来、いろんな人間関係の中で、揉まれて、人格形成されていく所を
狭い世界で、大きな兄の存在を見て育った事が
FTM傾向の理由ではないかと
今は、そんな風に思ってます

あくまで、だからどうしたとか、だからどうするとか
そういう話ではないんです

そこを踏まえて、人生の変遷を、書こうか、どうしようか
迷っている所です

  1. 2009/06/11(木) 20:20:00|
  2. 生い立ち
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あんもないと

Author:あんもないと
あんもないと&てぃらのさうるす
ビアンカップル7年の遠距離終了
同棲中

あんてぃらの遊び場



書く人
HN  アンモナイト
性別  女、ですよ
セクシャリティー
   FTMでないとは言い切れない 
職業  会社員
出身  大阪
棲家  関西
石橋  遠慮がちに叩いて、渡らない

書かれる人
HN  ティラノサウルス
性別  間違いなく女
セクシャリティー  
   ビアンなんだろうね
職業  仕事の鬼・バツ1子持ち
出身  大阪
棲家  関西
石橋  叩いて壊して、それでも渡らいでかいっ!

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